Ｊリーグ１１節

東京３−３大宮

東-石川１、祐介１、ルーカス１
大-トゥット１、トニーニョ１、森田１

６連敗でむかえた１１節大宮戦。
怪我のルーカスと戸田が根性で復帰。戸田はスタメン。ルーカスはベンスタ。
今野が初めて左ＳＢに入り浅利の１ボランチ。

今日もゴール裏は熱かった。前節の鹿島戦と同じく開始３０分前から歌いっぱなし。
「ユルネバフルバージョン」や「なんつったって東京」まで飛び出す。
試合は開始直後から前線からの早いプレスで相手にペースを握らせない。
しかし勝てないチームは運もないのか１１分に不可解な判定でＰＫを奪われ失点。

しかし今日は失点しても流れが悪くなることはなかった。
２８分今野からのラストパスを中央に流れたナオが右足アウトにかけたビューティフルゴールで同点!!!
その後も大宮にはほとんどチャンスを与えず攻め続けると前半終了間際左サイドでボールに追いついた祐介がＤＦをかわしペナルティーエリアに進入しそのままゴール。ひさしぶりにＦＷの祐介を見た気がする。

後半に入っても今日の祐介はよく走ってチャンスを作っていた。
そしてルーカス投入直後にこれまた不可解ではあったがＰＫを貰い、それを落ち着いてルーカスが決め３−１へ。
しかし悪い時のパターン得点直後バタバタして相手ＣＫからあっさりと失点・・・。

その時間から間延びしだしてこぼれ球をほとんど大宮に拾われＤＦラインがズルズル下がる嫌な流れになる。
なんとか３分のロスタイムを時間を稼ぎながら消化するかと思った終了間際、ＤＦのクリアボールを拾われ森田にループシュートを決められまさかの同点に・・・。
ほとんどの選手が倒れこみサポーターも静まりかえる。

なぜ勝てないのか理解できない。
実力も戦術も選手の能力もある。しかしサッカーというスポーツは「運」が最後には必要。その「運」に見放されているような気がしてならない。
しかし今日の選手・サポーターの気持ちでその「運」を掴む寸前のところまで来ている。

攻めて取る　攻めて獲る
原東京０５年リーグ戦成績（目標７０ゴール）
１１戦３勝６敗２分
得点１５
失点１８